最近のテレビ番組を見ていると、企業のCMではないかと思うような番組を良く見かけます。
私はバラエティー番組が好きで良く見るのですが(良く見るといっても時間帯は深夜枠になりますが)、テレビ朝日でやっている番組で人気飲食店のメニューの中からベスト10を予想し、食べながら当てていき、ベスト10全部当てるまで帰れないという番組をご存知でしょうか。
この番組はまさに、その飲食店のメニューをお笑い芸人さんたちが宣伝しているようなものです。
この不景気で、番組制作費も減り、かつスポンサーからの収入も減っているテレビ業界の中で、企業にとっては自社の商品を宣伝してくれて、番組側にとっては制作費を抑えられるという、どちらにもメリットのある番組を考えた方はすごいと思います。
しかしながら、最初のうちは単純に面白かったのですが、スポンサー収入を何とかして得ようとするテレビ局側の意図ばかりが見えてしまい、番組に対する興味が薄れてしまいました。
なぜなら、スポンサー収入を得ようと考えた番組ですから、そこの料理にケチをつけるわけがないからです。そう思ったとたん番組での料理を食べる芸人の美味しいを連発するコメントが白々しく見えてしまい、見てて悲しい気分になってしまうのです。
この番組だけにかきらず、ヒット商品の歴史を紹介したり、人気のお菓子の工場を見学したりとかの、企業を持ち上げる番組が増えているような気がしてなりません。
スポンサーありきの業界だから仕方がないとは思いますが、スポンサー収入欲しさに企業をどんどん持ち上げてしまったら、企業に不利なことの情報は操作され公正な報道・情報はテレビから流れてこないような気がしてなりません。
情報を正しく判断出来るような目を持たなければと思いました。



