昨日契約のことについて書きました。
契約は合意のもとで成立しますから、お互いが納得しているはずです。
しかしかしながら、契約書に書いてある決まりごとでも聞いていない、知らなかったという入居者の方が多くいるのも事実です。
実際にきちんと説明しない業者もいるのも事実ですが、契約書の内容をきちんと理解しようと思っていない入居者も多々いるかと思います。それでいて自分に都合の悪い問題があると聞いていない、知らなかったと主張します。
一つは契約というものに日本人は慣れていないというのがあると思います。
例えばみなさんはクレジットカードを作る際などに別紙や申込書の裏面などにある約款をきちんと読んでいるでしょうか?
大抵の人は別に読まなくてもきちんと支払いをしていれば問題ないかなという判断で読んでいないのではないでしょうか。
賃貸契約もそれと同じような思考が働いているのではと思います。
いちいち説明しなくても普通に暮らせばいいだけでしょといったような判断で、きちんと説明しているにも関わらず、面倒臭さが前に来て、聞く耳を持たずに手続きを済ませているのかと思います。
それで何も問題がなく過ごせればいいのですが、問題があったときは一方的に入居者は素人、不動産屋・貸主はプロという構図で、こちらは素人なんだからそんなこと言われても困るという態度を概ね取ります。
不思議で不思議で仕方がありません。
決まりごとが書いてある契約書に自らの意思でサインをしたのであれば、例えその内容が自分にとって不利だろうがなんだろうが、自分で責任を持つべきではないでしょうか?
聞いてなかろうが、説明を受けてなかろうが契約書にサインした以上、理解していない時点でサインした自分に責任があるとどうして取れないでしょうか。
更新料問題にしても、後から実はこの建物は更新料を払ってもらうことになっているんですと言われたわけではなく、はじめから更新料は1年ごとに賃料2ヶ月分払う建物ですよと分かっていた上で納得して契約書にサインしたはずです。例え不服に思っていても契約書にサインしてしまった以上納得したと普通は理解します。
地域性の違いはあれど更新料を1年毎に2ヶ月分支払うこと自体、業界でも稀なケースで個人的にもそれは入居者から取りすぎだろうと思います。
だいたいそんな入居者にとって不利すぎる物件を契約すること自体、借主の判断の甘さに問題があったのではないでしょうかね。
契約は権利義務などが発生する世界です。
契約した以上、分からない知らない聞いてないではすまされません。
何度となく話していますが、賃貸契約は自分の意思で納得してサインしたのですから、契約書に記載している内容に後からイチャモンをつけるのはナンセンスだと思うのですが。。。



