数日前にデパート(百貨店)は不要という話をしました。
デパートの売上が落ち込んでいるのは、決して不景気だからではありません。
デパートで購入する消費者が減ったからです。
では、その減った消費者はどこで購入しているかといいますと、インターネットで購入しているのだと思います。
デパートに代わるものとして、楽天、Amazon、Yahooのオークション等々があります。
こちらの業績はすごく伸びています。
また、テレビでは24時間やっているショップチャンネルなどの通販番組なども盛んであり、そういった所に消費者の購入先が移行しています。
昔では現地に行かなければ食べられなかった各地の名物も、今ではお取り寄せグルメなどと呼ばれ、簡単に手に入るようにもなりました。
いろんな商品が揃う百貨店としての箱は、インターネットを利用しない層にしか必要がなくなったといっても過言ではないでしょう。百貨店に限らず、今後物販店舗はどんどん減ってくるものと思います。
また個人で新しくお店を開業する場合も高い契約金や店舗の内装代などの多額な出費を考えますと、インターネット上にお店を開いたほうが、準備金も少なくすむなどリスクが低くなります。
このことから、不動産については物販店舗が激減し、空き店舗の数がものすごく増え、しかも借り手がいないというものすごく怖い状況に入ってきています。
広告業界においてもインターネットの広告に費用をかける会社が増えています。
その分、TV業界・出版業界などは広告収入が減っています。
デパートに限らず、今までの箱が不要になり、インターネットが大きな市場として君臨する時代になっているということです。
この大きな時代の波に逆らうことは出来ません。
消費者の購入場所がインターネットへ移行したことは、単に景気がどうこうという問題ではありません。
今までの概念を変えて、インターネット時代に適応した考えで挑まなければ、どんな企業であっても明るい未来はないのではないかと思います。
大げさな表現かもしれませんが、これは江戸から明治に変わったくらいのことが市場では起きていると言ってもいいのではないかと思います。



