賃貸の市場についてふと思ったことを書きます。
賃貸市場は大まかに言えば一つの市場しかありません。
新築も中古も風呂無し物件も貸家もマンションもアパートもまとめて扱っています。
ふとこれってどうなんだろうと思いました。
車で言えば新車と中古車と市場が分かれています。
家電や家具、衣類、本等も新品を扱う店と、リサイクル店のような中古を扱う店と分かれています。
大手賃貸物件サイトの中では、予算、地域、物件種類、広さ等々選択することにより絞れてきますが、別々のサイト(市場)があってもいいのではと思います。
築年数や物件の場所等により賃貸物件には同じものがありませんので、比較は出来にくいのですが、これをいいことに価格競争をしにくくなっているのではと思います。
これだけ物件が余っている現状であれば、最近のスーパー、家電等の激安合戦のような状況になってもおかしくはないかと思いますが、そうはなっておりません。
新築だけの市場、賃貸マンションだけの市場、貸家だけの市場、学生アパートだけの市場等々分かれていれば、比較もしやすく価格競争も起き安くなり、リーズナブルな賃料で物件(商品)を提供できるようになるのではと思います。
賃貸市場においては、お客様を向いている割合よりも圧倒的に貸主に向いている割合が高いです。
現在キャンペーンや時代の流れで礼金0やらフリーレントやら賃料値引きなどをしていますが、そもそも入居者が決まらないから仕方なくやっているというにすぎません。
もともと賃貸は土地を持っている人の資産活用など投資の類で建てている人ばかりです。
以前にも書きましたが、住宅が不足していて困っているから助けてあげようということで建てている人はまずいません。また投資の類で建てますから、賃料を高く設定できるのであれば高いほうが良いに決まっています。
この出発点がある限り賃貸市場は入居者重視の市場には決してなりません。
ある意味もっともっと賃貸住宅を建てて超供給過剰になり、自然とサービス合戦になり、結果入居者にとって有利な借り方が出来るようになれば良いのではと思います。



