昨日テレビの番組で激安店の裏側をやっていました。
ある洋服の激安店では週1回女性客を対象に人数限定で1着1円セールをやっており驚きました。
そこの常連のお客さんがインタビューで答えていたのですが、上から下までそこのお店で買った服とのことで、トータルで3,000円もしていなかったですね。
まさにデフレの象徴でしょうか。。。
また、ある激安スーパーと仕入先の豆腐メーカーとの卸値の減額交渉の話をやっていましたが、その中で豆腐メーカーの社長さんの言葉がとても印象的でした。
その豆腐メーカーは激安スーパーの減額要求にに対し1円の卸値を削るのに苦渋の決断をしたのですが、その状況を聞かれた社長は、『勝者なき戦いをしているみたいなものだ』と言いました。
まさに、デフレスパイラルの状況の中、安売り合戦の勝者には何が残るのかみたいな状況です。価格で勝負する限り、究極の行き着く答えは無料でしかありません。
もし勝つとしたら市場を独占することしかないのではないのでしょうか。
この社長の一言は、今の状況を最も表している言葉ではないでしょうか。
その豆腐メーカーの社長さんがその後に話した言葉が今の日本の企業の状況だと思いました。
『今の方法がいいかどうかはわからないが、試行錯誤やっていくことで、新たな扉を開けられたらいいと思っています。』
政府も企業もこのデフレを突破する有効な答えを持ち合わせていないのが現状です。このデフレを解決する為の数学のような方程式があればいいのですが、経済ではそういうわけにもいきません。
精神論ではないですが、暗中模索しながらも試行錯誤を繰り返し、諦めずに前を向いていくしかないのではないかと思います。



