家電量販店のさくらやが2月末日を持って全店閉店するとのことです。
ヤマダ電気、コジマ電気等々の台頭や過剰までの価格競争の結果、市場にて敗れてしまいました。
昨日、テレビでもやっていましたが、ある液晶テレビを買う家族の話ですが、まずインターネットで最安値を調査した上でお店に出向き店員と価格交渉するというものでした。
また、そこのお店で交渉した後にすぐ近くの別の大型家電量販店へ行き、同じように交渉をし、最終的に納得いく値引きが出来たお店で買っていました。
中には安く買うためには、比較するお店とお店を何往復もする人もいるみたいです。
こういうことは昔からあったでしょうが、ひとつ違うのは、何よりもインターネットで最安値が調べられるということです。インターネットが普及する前は、あの店は安いと言う評判で、消費者は判断していたと思います。実際最安値かどうかまではわからなかったんです。
このインターネットで価格が調べられてしまうということは、もし液晶テレビを買う場合、ヤマダ電気やビックカメラよりも、ネット上の小さな会社が安ければそこで買うと思います。
このことは、どこよりも安いところでしか買わないという消費者行動を増殖させてしまうことであり、よってどんなに企業努力をしても安く出来ないところは自然と市場から淘汰されていくことになるのだと思います。
この流れはインターネットがこれだけ普及した以上もう止められません。
インターネットの影響を受けない業種は今までの経営方法でいいかと思いますが、物販などインターネットによる価格競争を避けられない業種の会社は、この流れを踏まえた経営方法にシフトを切り替えていかないと、明るい未来はやってこないと思います。
インターネットが普及した時代と普及していなかった時代とでは、江戸から明治に変わったくらいの文明の違いが起きていると思っても間違いではないと思います。



