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属人思考と属事思考


みなさんは属人思考と属事思考という言葉を聞いたことがありますか?

私も恥ずかしながら聞いたことがありませんでした。

属人思考』とは「この人の言うことだから」というのを基準に判断する思考のことです。

属事思考』とは、ひとつひとつの事柄を見て判断する思考のことです。

日本人は属人思考が強く、属事思考がうまく出来ないそうです。
属人思考をわかりやすく言いますと、嫌いな人の言うことは正しいことでも間違って聞こえ、好きな人の言うことはなんでも正しく聞こえてしまうということです。

小泉元首相はみんな好きでしたが、はたして実際小泉元首相のしてきたことは正しかったのでしょうか?
鳩山首相も友愛と言う言葉を掲げて人気がありますが、実際はどうなんでしょうか?

その人が好きだからと言って、両親の言うことが正しいとは限りません。先生の言うことが正しいとは限りません。恋人の言うことも正しいとは限りません。会社の社長が言うことも正しいとも限りません。親友の言うことだって正しいとは限りません。裁判官の言うことだって正しいとは限りません。
また逆に、嫌いな人達の言うことが間違っているとも限りません。

好きな人が言ったことに対しては鵜呑みにせず、『ちょっと待てよ。この人の言っていることは果たして正しいのかな?』と考えてみることです。
嫌いな人が言ったことに対しても拒絶せず、『ちょっと待てよ。この人の言っていることは正しいかも?』と考えてみることです。一歩下がって判断することで見えないものが見えてくると思います。
この『属事思考』が身につくことで今までとは物の見方や捉え方が違ってくると思います。

人間である以上考えることは出来ます。
しかしながら、それは考えることが出来るだけであって、より良い考え方が出来ることとは違います。より良い考え方が出来るようになるには日々の訓練が必要です。

みんながみんな属人思考から抜け出し、属事思考が出来るようになれば素晴らしい国になるのではと思います。


日時:2009年12月 9日 08:36

 
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